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2023ビートライブカップ

 

明日はビートライブカップ。

 

突然だが、話は4年前のBT杯に遡る。

我々はしわさんのポイントの恩恵を受け予選スタート。予選は1勝1敗で並び代表者戦へ。ここでしわさんが出るも代表者戦も1勝1敗で何と代表者戦2週目へ突入。

ここで私の出番に。この時が私の20数年のバーチャ大会参加の歴史の中で、一番緊張した、という記憶しかない。手は震え、頭は真っ白。惰性で打つ技は虚しく空を切り、当然の2連敗。

せっかくの予選出場、せっかくのBT杯が私のせいで一瞬で終わってしまった。

この時の大会参加に際しては、そもそも対してバーチャをしてなかった。と、いうかしわさん意外ほぼプレーしていない状態だったと記憶している。

そんなチーム状態なのだから、勝てなくてある意味当然で、負けてもそんなに悔しがることなかろう、というのは理屈では分かるけど、代表者戦で負けたときは例えようの無い喪失感・虚無感に襲われた。

今まで数え切れないほどの大会に出て、大将で出て負けたことも沢山ある。でもここまでの気持ちになったことがなかった。

これは何故なのだろうと、この4年間考え続けてたけど、努力を怠ってワンチャンしわさんの漁夫の利を得ようとした所に、代表者戦が降ってきたものだから、急に崖に突き落とされたというか、心身ともに受け入れられなかったのと、何より納得感の無い負け方だったのだろうと思う(当然、一人頑張ってくれていたしわさんへの申し訳無さの気持ちもある)

ちゃんと練習をして大会に臨んだ時は、負けて悔しさは残るが、空虚な気持ちにはならない。だって、胸を張って頑張ったと言える試合は次に繋がるものだから。

 

 

2年前にesがリリースされ、電撃VF道が始まり、親方の声がけにより屈伸ジェネレーションは再集結することとなった。

一度は完全に消えてしまった私の中でのバーチャの灯火は、再度点火するチャンスをもらうきっかけを得ることが出来た。

この2年間、結果が出せたとは言い難いけど、自分なりに真摯にesに向き合って来たと思う。

そこにBT杯の発表。本当にありがたいし、バーチャを再開して良かったと心から思った。

 

しわさん始めメンバーに恩を返したい。もう、あんな思いはしたくない。納得の行く試合をしたい。そして、チームで勝ちたい。

 

 

今回のメンバーは、「栗田親方・にゃんた・赤丹しわぽ・悶吉・カシン」

 

長らく私と二人三脚を歩んできたメメクラゲが抜け、にゃんたがIN。彼は見た目や口調に似合わず熱いプレーをするやつだ。今回初めてビートラ組むけど、チームへのフィット感は高い。

 

栗田親方。ここぞの集中力が神掛かっている。如何にこのモードを活かすか、出すタイミングが肝要。

 

悶吉。元スタープレイヤー。ここ一番の読みの鋭さと勝負強さは非凡。自信を持って技を打ってくれれば結果は絶対ついてくるはず。

 

赤丹しわぽ。現スタープレイヤー。私が形容するまでもなく現役五本の指に入ると思われる。大将で構えてもらうことに結果なりがちとは思うが、そこは都度コミュニケーションを取り、臨機応変に対応したい。

 

 

今回は無情の予備予選スタート。正直キツいが、予備で対戦する相手チームは、我々以上にキツいと思うので、気持ちで負けることだけは避けたい。

いつぞやのバーチャ道配信でも同じことを言ったが、しわさんを出さずに全抜きするマインドで臨みたい。

 

 

いつも大きな大会の前に読み返すブログがある。メメクラゲがBT杯後に書いた記事だ。

(もう10年前になるのか…。)

https://ameblo.jp/lesyeux/entry-11643996892.html

そう、「屈伸ジェネレーション」はチームワークによって成り立っているチームなのだ。

明日は最高のチームワークで、最高の結果を出そう。

2023/05/13   カシン
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